完璧を目指さない
このサイトをつくっていくにあたって、
特に意識していこうと思っていることのひとつに、
「完璧を目指さない」
ということがあります。
(実は、これが苦手分野だったりします。)
世間ではよく、物事をミスせずに完璧にこなすことが大切にされます。
より良いものを目指すのはいいのですが、行き過ぎは禁物です。
例えば、AさんとBさんがサイトをつくって情報発信をしようと思ったとします。
そして二人は、サイトを設置するためのサーバーを用意し、
テンプレート(デザインなどの雛形)なども準備しました。
さらに、記事もいくつか書いて、推敲(すいこう)もしました。
いつでも、サイトを公開できる状態です。
ですが、Aさんは完璧主義者で、何か納得のいかない部分があり、
いつまでたっても公開に踏み切れないようです。
一方のBさんは、ある程度の完成度で満足して、
さっそく公開してみることにしました。
サイトを公開しているBさんは、読者の方からフィードバックが得られ、
より良いサイトをつくるための役立てることが出来るでしょう。
一方で、完璧を目指して公開をためらっているAさんは、
いつまでたってもフィードバックを得ることが出来ません。
読者の方からフィードバックをもらいながら成長していくのと、
一人で全てを完璧にこなそうと頑張っているのとでは、
成長のスピードもまるで違ったものになるでしょう。
Aさんが躊躇している間に、Bさんは読者からの
フィードバックを得ながら成長していってしまいます。
そして、どんどんBさんのサイトとの完成度に差が開き、
Aさんは嫌になって、結局サイト作成自体をやめてしまいました。
すると、もし公開していれば、100%完璧ではなかったとしても、
多くの人の役に立っていたかもしれないAさんのサイトが
誰の目にも届かないことになります。
もちろん、必ずしもこのように事が進むとは限りません。
限りませんが、完璧を目指すことの弊害は理解してもらえると思います。
多くの場合、完璧を目指すことによって行動が出来なくなってしまい、
その結果、行動から得られるはずのフィードバックが得られず、
成長が遅くなってしまうでしょう。
そして、行動を起こしていれば得られたはずの
効果や経験を得ることも出来ません。
そもそも、人間に100%完璧に達することがなど出来ないでしょう。
できないのであれば、多少の失敗は恐れずに
行動を起こすことが大切ではないでしょうか?
だからといってです。
「どうせ完璧になんてできないんだから、全部テキトーでいいや~。」
というのも考え物です。
上のサイト作成の例で言えば、サイトのデザインは滅茶苦茶で、
文章は本人以外理解不能な内容で、しかも文字化けまで起こしている……。
こんな状態では誰もそのサイトを読むことはないでしょう。
わかりやすく伝えてあげれば役に立つ情報であったとしても、
読んでもらえなければ、ただの落書きになってしまいます。
(このサイトも落書きにならないように気をつけます)
相手あっての情報発信なのですから、
読者への最低限の気遣いは必要でしょう。
また、失敗を恐れないことは大切ですが「無謀」は良くありません。
「まずは行動を起こしてみることが大切。」
などと言って、無免許で運転にチャレンジしてしまったら、
取り返しのつかない事態になってしまいかねません。
結局、大切なのは「いかにバランスをとるか」ということでしょう。
このバランスをとるうえでのキーワードは、
「一歩だけ上を目指す気持ちで、今できることをやりきる。」
ということだと思います。
自分の実力の遥か上や、ましてや100%完璧を求めようとしてしまうと、
完璧を目指すことの弊害が出てしまうように感じます。
それから、もうひとつバランスをとるうえで
役に立つかもしれない方法を書いておこうと思います。
それは、自分の感情に聞いてみるということです。
例えば、
『「一歩だけ上を目指す気持ち」といっても、
一歩だけ上とはどのくらいなのだろう?』
と思ったら、
その一歩上を目指すチャレンジを思い浮かべたときの
感情を確かめてみてください。
そのときの感情がワクワクするものだったら、
それはバランスの良いチャレンジでしょう。
逆に、退屈な感じがしたとしたら、
それは低すぎる目標かもしれません。
あるいは、うんざりした気分だったとしたら、
それは目標が高すぎるのかもしれません。
決して、科学的だったり難しい理論だったりはしませんが、
案外、こんな簡単な方法でも上手くいってしまったりします。
(簡単だからこそ、つい疎かになってしまうのかもしれませんが。)
このサイトでも、無理をせずに一歩だけ上を目指す気持ちで、
今できることをしっかりやっていこうと思います。
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